こんにちは。起業理学療法士のにっしぃです。
昨日、お客様より
『「ヨガ」と「ピラティス」ってどう違うの?』
と質問されました。
私は、ハッキリと説明できる自信がなかったので、
とりあえず分かっている部分だけ、
『ヨガは、心にも着目したもので
<ピラティスは、リハビリを目的としたメニューとしてできたものです。』
くらいしか説明できませんでした。
みなさんは、説明できますか?
これをきっかけにまとめてみましたので、説明できない方は是非ご一読ください。
ヨガとは
・インドの4000年以上前の教義とともに伝わった心を司る考え方。
・1990年代後半から世界的に流行。
・現代のヨガは身体的ポーズ(アーサナ)を中心にしたフィットネス的であり、宗教色を排したエクササイズとして行われる。
・ヨーガは、「牛馬にくびきをつけて車につなぐ」「結びつける」という意味
・瞑想があり、自然への感謝、自分を見つめなおすスピリチュアルな点がある。
・呼吸を元にして身体を動かす。
・筋肉や血流の流れを整える。
ピラティスとは
・1920年代ドイツにおいて、戦争で負傷した戦士のケアのため、リハビリのメニューとして生まれた。
・考案者(看護師ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス)の名をとってピラティスメソッドと呼ばれた。
・ジョセフは「コントロロジー」と名付けていた。「全身の細かな筋肉と精神を自分自身でコントロールするための学問」と呼んでいた。
・深部筋(インナーマッスル)を鍛えることで、体幹強化が基本。
・ストレッチ、筋力強化、バランス強化を目的としてデザインされたエクササイズ。
・「マットピラティス」のほか「マシンピラティス」がある。
※理学療法士によって開発された「コア・アライン」という器具がある。
・用いられるプロップス(道具)
ピラティスチェア・スパインコレクター・ピラティスバンド
フォームローラー・BOSU などがある。
最近は、理学療法士がヨガ・ピラティスを学び、
リハビリに取り入れていることはよく耳にします。
私も体験・実践し取り入れていきたいなと思います。