今回は「自分を成長させるための秘訣」を紹介します。
・早く成長したい
・どうすれば成長できるのか分からない
という方向けの記事になります。
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成長していますか?
日々、頑張ってるつもりだけど、
「自分は成長しているのだろうか?」
そんな不安を抱くこともあるかと思います。
格段と成長し、そしてその成長を、
自分でも周りにも実感できる方法の持論を紹介します⇩
成長の秘訣は「真似る」こと
結論から言うと少し上の上司を「真似る」ことです。
深堀りしていきます。
例えば、自分が1年目の新人だとします。
同じ職場の同じ科には色々な経験年数の上司がいることでしょう。
その中で自分から見て、少し上の上司の業務を真似してこなせるようになりましょう。
私は理学療法士で元病院勤務だったので、
療法士での話をします⇩
まず、入職したばかりの新人だと、
簡単な症例を担当することからスタートすることが一般的です。
そして、上司は自分が担当したことのない難治症例を担当していることでしょう。
その上司と同じレベルの介入ができるようになることが、
成長するためには手っ取り早いです。
その為にまずは見て学び吸収しましょう。
あとは、学びながら実践です。
見て学ぶ「見学」=について
学ぶという言葉は「まねる(真似る)」が語源で「まねぶ(学ぶ)」
につながり、できた言葉であるという説があるそうです。
つまり、昔から「真似る」ことは学びの基本であるというわけです。
皆さんは見学していますか?
私が新人で未だ入院患者しか担当してなかった頃、
下記のように積極的に時間を作り、外来リハを見学していました。
・昼休みにさっさと飯を食べ終え見学
・自分の業務終了後に見学
・日中スケジュールに空き時間を作り見学
では、当時どのように見学をしていたか、まとめます⇩
・基本的には実習生のように『見学よろしいですか?』とスタッフに声をかける
・「自分が担当するならこうする!」という視点を持つ
・「リハオーダー(処方箋)」や「画像所見」からどういう評価をするか考える
・上司の実際の評価から、自分ならどういうプログラムを組むか考える
・自分の考えと上司の考えに相違がないか答え合わせする
このように最後に答え合わせをしっかりとして10例ほど見学できれば、
少しは「自分でも担当できるかも」という自信がつくでしょう。
あとは、挑戦あるのみです。
こういった「学び→挑戦」をできるだけ早くに実践し、
まずは真似て上司と同レベルの介入ができるようになれば
明らかに成長が実感できることでしょう。
臨床だけでなく、自分のやっていない上司の業務を積極的に「見学→実践」します。
他部門との会議だったり、そこでの議事録を作成したり。
1年目なのに、2年目3年目スタッフと同等の業務をこなせる。
そうなれば、確実に成長を感じることでしょう。
そして、それは周りからも成長したと認知してもらえるでしょう。
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経験年数は関係ない!?
「経験年数は関係ない」という言葉を耳にすることがありますが、
通常(特に若手)は関係してしまうと思います。
経験年数が少なければ経験値が少ないのですから。
「経験年数は関係ない」そうするためには、
密度濃く経験し、スピード感もって成長し、
上司を追い抜かなくてはいけません。
上司も前へ進んでいくのですから、
並の努力ではいけません。スピードが大事
まずは、経験年数が上の上司に追いつく為に「真似て」学びましょう。
そして1年上の上司、2年上の上司とドンドン追い抜いていきましょう。
初めのうちは「見学からの真似」が最強に効率の良い成長方法です。
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