今回は「読書」をテーマに私が思うことを書きました。
みなさんはどんな読み方をしていますか?
・ゆっくりじっくりと
・速読
色々な読み方があるかと思いますが
私の読書法をまとめます⇩
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読書の目的
まずは読書の目的を考えましょう。
私の読書をする目的は「学ぶため・自己成長するため」です。
なので、ビジネス書や専門書といった本がほとんどです。
小説なんかは1年に1冊読むか読まないかくらい。
(小説や漫画からも得られるものは色々あると思うんですけどね)
ということで本記事は「学ぶことを目的」とした
「ビジネス書や専門書」を読むことについて言及します。
読書はコスパが重要
どのようにして読むべきか・・・
結論から言いますと「コスパ良く読む」です!
コスパつまり「コストパフォーマンス」を最大にすることを目指します。
読書のコストパフォーマンスそれぞれについて考えてみましょう⇩
「コスト」は「ビジネス書一冊:2,000円」
「パフォーマンス」は「得られた知識・思考」
こんな感じでしょうか・・・
これではダメです。
ここで言うコストは「本の購入価格」だけではない!ということが重要です。
要するに、「本を読む時間」を消費していることを忘れてはいけません。
堀江貴文氏は「時間はお金とは比べものにならないほど大事」と言っています。
つまり、コストで気にすべきは「既に支払った本の購入価格」ではなく、
「これから読書により消費する時間」なのです。
コスパ良い読書とは(まとめ)
【コスト】「A:本の購入価格」+「B:本を読む時間」
【パフォーマンス】「C:読書により得た知識や思考」
Aは変えられない、Bはより少なく、Cはより多く
具体的な読書法を解説します⇩
読書法:イメージは「大学入試の英語・国語の長文読解」
大学入試などの試験で、
英語でも国語でも長文読解をした経験はありますか?
私の読書法のイメージはコレです!
問題を解くための内容把握をいかにスピーディにこなすか。
ビジネス書だと、いかに速く有益情報を得るかです。
入試試験のように「内容把握」と「スピード」両方を意識して集中して読むことが
最もコスパの良い読み方となります。
ダラダラじっくりゆっくり読んでいると試験時間(=人生)は終わってしまいます。
読書法の具体的方法例:飛ばし読み
具体的に私が意識しているコスパ良く読む方法を1つ紹介します。
「分かる部分はより早く、飛ばし読み」がポイントです。
多くの本で、著者が言いたい事を提示する際
PREP法が使われていることが多いです。
PREP法とは下記のような文章構成を言います。
(詳しくは→【PREP法(プレップ法)】文章作成力のレベルアップを【解説】)
POINT:結論・著者の言いたい事
REASON:理由
EXAMPLE:具体例
POINT:結論・著者の言いたい事
ここで、はじめの「P:結論」で著者の言いたい事がスッと理解でき、
更に、次の「R:理由」も自分の思考と同じであれば
「E:具体例」はサッと流し読みで良いでしょう。
ここでいかにスピードアップさせられるかが時間短縮のポイントになります。
読書法:一番やってはいけないこと
コスパを考える上で一番やってはいけないことは、
「無駄・無益」な内容と途中で思ったとしても
『せっかく買ったのだからもったいない』と
最後までじっくりと読んでしまうことです。
このことを「サンクコストバイアス」と言います。
(詳しくは→後悔しない選択をするために【サンクコストバイアスについて】)
時間という貴重なコストをムダに消費することはやめましょう。
終わりに
今回、紹介した読み方はあくまでも「学ぶこと」が目的の読書であり、
漫画を読んだり「楽しむこと」が目的の読書では、
違った読み方となるでしょう。
目的に合わせた読み方を意識することをオススメします。
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