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『理学療法士はマッサージ屋さんではない!!』についての話

投稿日:

マッサージ

こんにちは。理学療法士として病院で7年間勤務後、

独立・開業した起業理学療法士の西島です。

今日は、「理学療法士はマッサージ屋さんではない」について、思うことを書きました。

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理学療法士はマッサージ屋さんではない!?

お客様からこんな声を聴くことがあります。

『病院のリハビリでは、テキトーに撫でられているだけで、「少し強くマッサージして欲しい」と頼んでも、「理学療法士はマッサージ屋さんではないので」と言われてしまう』

細かい内容は様々ですが、

「理学療法士はマッサージ屋さんではないので」とマッサージを拒否されたというケースは

何度も聴きます。

 

理学療法士の思考

電球

理学療法士側の思考としては、

・マッサージよりも「運動指導」「動作指導」が大事

・テキトーに撫でているのではなく、筋緊張を落としている

などの理由が考えられます。

 

患者視点・顧客視点になろう

患者様「マッサージをしてほしい」

という気持ち、依頼に対し

理学療法士「マッサージ屋さんではないので」

という断り方は、患者様にとってはどういう気持ちになるか考えましょう。

おそらく、良くて

患者様「病院ではマッサージをしてもらえないんだ・・・残念」

とか、悪いと

患者様「病院のリハビリは意味ないな・・・来なければ良かった」

となってしまいます。

 

こういったことが起こらないようにするには・・・

基本はインフォームドコンセント

うながし

大事なのは・・・

医療従事者としての基本「インフォームドコンセント

※簡単に言うと「医療者側が治療内容についてよく説明し、患者様の理解を得た上で同意を得る」こと

基本的に、患者側には治療を選択する権利があります。

 

権利や法律的な話をすると難しくなりますが、

患者様「マッサージをして欲しい」

という依頼に対し、

理学療法士「断る」

というのは、患者側の権利を害することになります。

 

「断る」のではなく、

・運動指導、動作指導

・筋緊張を和らげるため撫でている

という、理学療法士の思考の部分を

患者様に伝え、理解を得て、同意を得る必要があります。

 

このように考えると

『理学療法士はマッサージ屋さんではないので』

と簡単に断ってはいけないと感じてもらえるでしょうか!!

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終わりに

確かに理学療法士は、マッサージ屋さんではない。

評価の上、最善の治療プログラムを組む。

ただ、鼻からマッサージを毛嫌いする療法士の方もいるかと思いますが、それは違うと思います。

患者様の気持ちや言葉「マッサージして欲しい」は、

案外、それが必要な治療プログラムかもしれません。

治療は、医療者側と患者側、両方の力で進めていくものです。

どちらか一方になってはいけません!

 

「痛くて、痛くて運動どころじゃない・・・」そんな気持ちなのに、運動指導されたらツラいですしね。

そんな時にマッサージ屋さんとは違う、理学療法士としてのハイクオリティなマッサージで

まず患者様を楽にしてあげる。その先には、「この理学療法士は凄い!!」と患者様から信頼を得て、

運動指導もよく聞いてくれるようになる。という効果も生まれます。

 

徒手療法に頼りすぎも良くありませんが、毛嫌いし過ぎも良くありません。

理学療法士として、必要な技術の1つであることに間違いはないでしょう。

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