お客様との関わりは「公私混同でいこう」というテーマの記事です。
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公私混同とは
公私混同(こうしこんどう)とは公的なことがらと私的なことがらの混同をさす言葉です。
もう少し解説します。
『公』(おおやけ)とされている場:職場、仕事、学校など
『私』(わたくし)とされている場:自宅や趣味など
公私混同の例
公私混同の例を挙げます。
例:職場に私的な事情(家庭、恋愛、趣味など)を持ち込むことで業務に影響をきたす
業務に不必要な事情を持ち込むため、否定的に捉えられることが多い。
例:プライベートな時間に、仕事に役立つ勉強や経験をする
自身の成長や今後の業務にも役立たせ肯定的。
(仕事の事が気になり、思いっきりプライベートを楽しめていない。と否定的な捉え方も)
なぜか周りに助けられる「公私混同」
私は、自分でボディケア&パーソナル店を経営しております。
その際のお客様とのコミュニケーションとして、「公私混同」させています!
『仕事中にお客様とはプライベートの話はあまりしない(したくない)』
という人もいるかと思いますが、もったいないと思います。
先日、私は子供が生まれました。(育児ブログもはじめました→リンク:「パパ育児の道」)
その際には臨時休業にしたり、予約の入っていたお客様に日にち変更をしてもらったりと
色々なご迷惑をおかけしました。
そんな中、1人として不満を漏らすお客様はいなく
たくさんのお祝いの言葉をいただきました。
後日来店された際にも、お祝いのお花やオムツなんかをいただいたり
(当店のメニューを受けるのに料金をお支払いいただいてるのに・・・)
そして、皆さんが「おめでとう」と嬉しそうな顔で言っていただけることが
本当に嬉しい気持ちになりました。
当店はこのように、お客様にたくさん支えられて成り立っています。
本当に感謝です。
【いただいたお花と喜びを共有するために受付に置いた赤ちゃんの写真⇩】
↑こういったことは特例にも思うかもしれませんが、
同じようにプライベートの「嬉しいこと」「大変だったこと」「頑張ってること」など
色々なことをお客様と共有すると良いと思います(意識的に)。
そうすることで、あなたのお店のことを
ただ「良いサービスを提供してくれる店」
から「なんか支えたいお店」となるのだと思います。
終わりに
お客様との関わりは、人と人との繋がりになります。
お客様と機械(ロボット)の関わりではこのようなことはありえません。
業務だけ完璧にこなすロボットではなく、
「公私混同」して支え合える繋がりを持ちましょう。
こんな本もあります⇩
なぜかまわりに助けられる人の心理術 (宝島sugoi文庫) [ メンタリストDaiGo ]
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