本記事は、「コロナウイルスにおける当店への影響」を下記内容でまとめました。
・新型コロナウイルス感染症とは
・コロナショック:トレーニングジムの当店への影響(概要)
・コロナショック:トレーニングジムの当店への影響(損失予測)
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新型コロナウイルス感染症とは
簡単に新型コロナウイルス感染症の流行について概要をまとめます。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/新型コロナウイルス感染症の流行_(2019年-)
新型コロナウイルス感染症の流行のはじまりから変遷をまとめます⇩
2019年12月:中国の湖北省武漢市で「原因不明のウイルス性肺炎」として最初の症例が確認。
2020年1月7日:新種のコロナウイルスであることを確認。
1月16日:日本での感染者を確認
1月25日:「ダイヤモンドプリンセス号」から香港人男性が下船
2月1日:下船した香港人男性の感染確認
2月13日:日本で初の死者
その後、2020年3月9日時点までに世界90カ国以上に感染が広がり
3,000人を超える死者、100,000人を超える感染者が出ている。
日本でも500人を超える感染者。7人を超える死者
コロナショック:トレーニングジムの当店への影響(概要)
当店(ボディケア・パーソナルトレーニングジム)への影響を公開します。
当店の所在地は北海道札幌市の近隣です。
コロナ感染が流行しはじめる当初、札幌大通公園では毎年のビックイベント
「さっぽろ雪まつり」が2月4日~11日に行われていました。
この頃、当店への影響はほとんどなく、
『この時期、札幌は外国人観光客が多いから行きたくない』という声が聞かれるくらいでした。
その後、北海道のコロナ感染が、全国に先立ち全道各地に感染者が広がりはじめ、
当店のお客様でも3名ほど、感染が怖いからキャンセルする方がいました。
そして、「千葉県でのスポーツジムでの感染」に加えて、
28日に北海道で66名の感染者が確認され(全国最多)、
夕方に北海道の鈴木知事から「緊急事態宣言」が出されます。
宣言内容は「2月28日から3月19日までの3週間で、特に週末は道民に外出を控える」というものです。
これは当店での予約キャンセルが増えそうと不安を感じていましたが、
案の定、翌日にキャンセルTELが多数かかってきて、
『とりあえず3月は休む』『感染がおさまるまで休む』など
1日だけのキャンセルではなく、「長期間のお休み宣言」。
そして、3月6日夕方、恐れていた当店のある市内での感染者発生の報道。
報道直後にキャンセルTELが2件。
その後も毎日「長期お休み宣言」TELが数件。
3月9日時点で30名を超えるキャンセルとなりました。
コロナショック:トレーニングジムの当店への影響(損失予測)
上述のように「コロナウイルス流行-北海道緊急事態宣言(2/28)-当店の市内での感染者発生(3/6)」
と、事あるごとに、お客様から予約のキャンセルTEL。
どのくらいの損失か予測計算してみました⇩
まずは、「メニューごとの長期お休み会員数」
ダイエットプログラム会員(1回あたり1,330円):10名
パーソナルトレーニング会員(1回あたり1,370円):15名
ボディケア会員(1回2,500円):1名
訪問(1回2,750円):1名
セルフトレーニング会員(1回400円):5名
計32名
来店頻度を平均して、1ヵ月間の損失を予測すると
ダイエット:1,330円×10名×6日/月=79,800円
パーソナル:1,370円×15名×6日/月=123,300円
ケア:2,500円×1名×8日/月=20,000円
訪問:2,750円×1名×4日/月=11,000円
セルフ:400円×5名×6日/月=12,000円
計:246,100円
ということで、1ヵ月間の損失予測は約24万円。想像以上に大きい。
当店の経営状況
前年度(2019年)の3月の売上は好調で約80万円
今年度(2020年)の1月は妻が出産・産休というのもあり上記の半分以下。
2月から妻も復帰し少し回復したが下旬からこのコロナショック。
3月は上記損失予測がほぼ確定。
当店のランニングコストには約30~40万円ほどかかります。生活費をいれれば50万円くらい。
(参考:【独立・起業】開業1年目の支出を公開【パーソナルトレーニング・自費リハビリ店】)
毎月10~20万円+生活費の赤字になる予感。
貯金があるのでやっていけますが、
毎月20万円以上の貯金が減っていくプレッシャーは大きい。
通常、月に100名弱の会員様来店のうち、の32名減
それも、皆様が「長期間のお休み宣言」
いつまで続くのかこの状況・・・・
本当になかなか厳しい状況です。
とにかく少しでも早く感染リスクがおさまって、
いつもの日常に戻ってくれることを願います。
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