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【育児・教育】子供のしつけ方法:「行動」ではなく〇〇を褒めよ【妥当性の論理】

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教育

本記事は「子供のしつけ」についてです。

 

子供は2歳から10歳になるまで、親に行動をしつけられる回数は

「6~9分に1回」

「1日で50回」

「1年で1万5,000回以上」に及ぶとのことです。

 

この膨大な量のしつけ方法について科学的根拠に基づいて書かれている本

【アダムグラント著:ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代】

からまとめました。

 

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子供のしつけ方法:ルールは道徳的価値観に重点を置く

一般的な親:平均6つのルールを与える(宿題や寝る時間など)

創造性の高い子の親:平均1つ以下で「道徳的価値観に重点」

ルールは数ではなく、

道徳的価値観に重点を置き、理解させるために「しっかりと説明する」ことが大切。

規範を示し、道徳や誠実さ、敬意、好奇心、忍耐力といった価値観に触れながら、

何が良くて、何が悪いのかを説明する。

そして、そうすることで、

子供が「自分で自分なりのルールを作り上げる」ようになる

 

子供のしつけ方法:「行動」よりも「人柄」を褒める

「行動」と「人柄」それぞれに着目した褒め方の効果を下記にまとめます。

「行動」を褒める:その行動は強化され、良い行動を繰り返す

「人柄」を褒める:自分のアイデンティティの一部として取り込む

 

行動に着目した褒め方で、良い行動を繰り返すのであれば、

「良いではないか!!」と思うかもしれません。

 

しかし、下記の様なことが起こりかねないのです。

・勉強していることを褒める:勉強しているフリをする

・テストで100点をとったことを褒める:不正をしてでも良い点をとろうとする

・「不正をするな」と注意する:バレなきゃ良いか

このように行動に着目した場合「結果の論理」が働き、

「結果が得られれば良い」という考えになってしまいます。

 

強調する対象が「行動」から「人格」へ移ると、

「妥当性の論理」が作用し、 ※妥当性:上手く適合するということ

「自分はこのような状況では何をすべきか?」と考えられるようになります。

「周りの人を助けられる人」

「不正の働かない誠実な人」

「忍耐力のある頑張り屋」

このようなアイデンティティと結び付けるようにしつけることが大切ということです。

人格を褒め、良いアイデンティティを形成しすることで、自ら道徳的に生きるようになる

 

子供のしつけ方法:伝え方の例

伝え方の例「行動」→「人格」をいくつか挙げます。

「手伝って」→「手伝いができる子になって」

「不正をしないでください」→「不正を働く人にならないでください」

「飲んだら乗るな」→「酔っ払い運転手になるな」

「行動」に着目するのではなく、「人格」を示す表現を上手く取り入れる。

 

終わりに

本記事は「子供のしつけ」についてまとめたものですが、

このような、行動に対するしつけ(注意)は大人も同じかと思います。

職場での後輩指導などでも同じで

妥当性の論理に基づき、「行動(結果)」の1つ1つではなく、

その人自身の「人柄」に着目した関わり(褒める・注意する)が大切なのだと思います。

 

この記事の参考図書【アダムグラント著:ORIGINALS誰もが「人と違うこと」ができる時代】

には、詳しくエビデンスも書かれておりますので、是非読んでみて下さい。

気になる方は下記の記事も参考にどうぞ↓

 

【アダム・グラント】オリジナルな人の3つの特徴【TED】

 

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