健康

脳の老化を防ぐ運動量ってどれぐらい?

更新日:

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こんにちは。起業理学療法士の西島紘平です。

今日は、「脳の老化を防ぐための運動量」についての研究結果のまとめです。

パレオさんのブログを短くまとめています。

 

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「脳を老化させないための運動量とは?」

ボストン大学などのフラミンガム研究という有名な調査から2,354人分のデータを抽出した研究

目的:

加齢とともに脳が小さくなる現象を予防するための運動量は?

方法:

・日常的な運動量をチェック(万歩計にて8日間計測)

・MRIで脳のボリュームを調べる

・日常の運動量と脳の状態を比較

結果:

ごく軽い運動※の量が1日1時間増えるごとに、脳の老化が1.1年ほど縮まる傾向がある(β estimate 0.22)

※「ごく軽い運動」:1分あたり200〜1,486歩ぐらいの普通の散歩レベル。

②一般的な運動のガイドライン(週に150分のMVPA※)を満たしていない人でも、1日7,500歩以上歩く人は脳のボリュームが増え、1.4〜2.2年ほど脳が若い計算になる

※MVPA(moderate-to-vigorous intensity physical activity):1日あたりの中高強度活動時間(時/日)

1日に10,000歩以上歩く人は、1日5,000歩の人より著しく脳のボリュームが大きい

考察:

研究チームいわく、

もちろん今回の結果は、中程度から強度のエクササイズの価値を損なうものではない。

この研究が示すのは、軽度のエクササイズも同程度に重要な価値を持つということ。

特に脳への効果は非常に大きい。

パレオさんの考察

横断研究なのでそこまで厳密ではないし、教育レベルなど脳のボリュームに影響が大きそうな変数も調整してないので、あくまで参考レベル。

1日1万歩で脳の老化が激しく予防できそう!と覚えとくと良いのでは。

起業理学療法士的考察

臨床で『ゆっくりとしたウォーキングでは意味ないですよ。筋力はつかないですよ!』なんて会話を聞くことがあります。

確かに筋力はつかないかもしれませんが、今回の結果の様なポジティブな効果も得られます。

全く運動習慣のない人に対して、ハードルの低い運動(のんびり散歩レベル)から習慣づけさせる説明として活用できると思いました。

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