本記事では「堀江貴文著:時間革命1秒もムダに生きるな」を紹介します。
『何よりも「時間」が大切である』と色々なところで言っている堀江さんの
「時間」に対する考え方が一冊にまとめられた本です。
この記事では、下記内容について書いています。
・この本を読んで得られる効果(メリット)
・時間とは
・「自分時間」と「他人時間」
・「暇」=「悪」、「多忙」≠「多動」?「多忙」=「暇」??
・「健康」について
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この本を読んで得られる効果(メリット)
まず、私がこの本を読んで得られると感じた効果(メリット)を挙げます。
このようなメリットを得たい方は是非読んでみると良いと思います。
1.時間の価値観が高まる(Chapter1・2・3・4・5・6)
2.ムダな時間を減らす方法・例を学べる(Chapter2・3・4・6)
3.常識を疑うことについて学べる(Chapter3・6)
4.健康の大切さ(Chapter5)
各チャプターの紹介↓
Chapter1:「他人の時間」を生きてはいけない
Chapter2:徹底的に「ムダ」な時間を殺せ
Chapter3:「常識や世間体」に時間を溶かすな
Chapter4:「夢中」が時間密度を濃くする
Chapter5:「健康」こそが最大の時間投資である
Chapter6:「将来を心配する」という究極のムダ
おわりに: 自信とは「自分をコントロールできる」という確信
本の内容をいくつか紹介します↓
時間とは:人生で最もかけがえのないモノ
まず、本書の前半で、「時間」についての大切さを伝えられ、
ここで、時間に対する価値観が高められます!
ということわざがありますが、堀江さんは、異論を唱えます。
ぼくに言わせれば、こんなバカな考え方はない。
この言葉は、時間とお金を「同等に価値があるもの」だとしているからだ。
人間にとって、何より尊いのは「時間」である。
お金など比べものにならない。
「時間の質を上げる」ことが大切であり、「人生の質を上げる」ことになります。
では、時間の質を上げるには・・・?
「自分時間」と「他人時間」
時間には2種類あります。「自分時間」と「他人時間」です。
時間(人生)の質を上げるには・・・
みなさんの「自分時間」はどれくらいでしょう?
24時間のうち7時間を睡眠時間とすると、残り「17時間」
このうち自分時間は?
出勤・帰宅2時間、勤務10時間、付き合いの飲み会2時間で(計14時間)
平日であればもしかしたら「自分時間は3時間」!?
帰宅後も掃除・洗濯などでもっと少ない!??
そして何より、深刻な問題であるのが、
今過ごしている時間は、「自分時間」か「他人時間」か?
習慣的に自問することもオススメされています。
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「暇」=「悪」、「多忙」≠「多動」?「多忙」=「暇」??
上記方程式は理解できますか?・・・解説します。
暇を感じ、退屈な時間は、「頭の中にロクでもない考え」が湧いてきます。
これは、貴重な時間を「ドブに捨てているに等しい」(暇=悪)
そして、
「多忙」というのは「他人のための時間」でバタバタと忙しくすること。
堀江さんは、「多忙」を感じたことが無いと言います。
それは、自分のやりたいことで埋め尽くされているからです。
たくさんのオモチャが並べられた部屋に子どもを投げ込むと、彼らは次から次へと目まぐるしく遊びを変えながら、どれだけでも遊んでいようとする。
しかし彼らは「忙しい」などとは感じない。ぼくもこういう子どもと大して変わらない。これが「多動」の状態である。
「多忙」であることも、「暇」であることも、どちらも「質の低い時間」であり、下記の意味がよく分かる。
余計なことを考える暇がないくらいに、
自分の心が踊る予定だけで時間を埋め尽くし、無我夢中で動き回る!
「フローの状態に入る」ということに近いでしょう。
※「フローについて」過去記事をどうぞ↓
「健康」について
「健康こそが最大の時間投資」であり、
健康でなくなることは、「人生の持ち時間がなくなる」ことを意味すると、
健康についても堀江さんは大切であると言っています。
健康については、以前「健康の結論」という本を出版されており、
そちらの方が詳しく語られています。なので、
Chapter5:「健康」こそが最大の時間投資である
の部分は、「健康の結論」の重要な部分をかいつまんだような感じです。
「健康の結論」については当ブログの過去記事でも紹介してます↓
(リンク:【おすすめ本 健康の結論】堀江貴文から「防げる死を防ぐ」についてを学ぶ)
終わりに
とにかく、時間に対する考え方・価値観が変わります。
お金よりも大切であるモノそれが「時間」です。
幸せな人生を過ごすために、もっとも重要なことが書かれている本なのかもしれません。
特に「質の高い時間を過ごせていない人」「もっと質を上げたい人」は、
読んでみると良いかと思います。
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