こんにちは。起業理学療法士の西島紘平です。
今日は、「食べ物」についてです。
しかも、健康そうに思えるものなので、
みなさんも、良かれと思って摂取していないかチェックしてみてください。
パレオさんのブログを短くまとめています。
1.フルーツジュース・ドライフルーツ
2グループ(生のリンゴグループ・リンゴジュースグループ)にわけた研究結果↓
りんごジュースグループ:4週間後に悪玉コレステロールが増加
原因:ジュースができる過程でポリフェノールや食物繊維が失われるが原因
※ 市販のフルーツジュース:果糖ブドウ糖液糖や保存料が入ってる(最悪)
グラス一杯のオレンジジュース:120Kcalで糖質24グラム (通常の倍)
一般的なドライフルーツは、生の果物にくらべて平均で糖質約8倍
レーズン:糖質115グラム
2.ノンオイルドレッシング
「カロリーが低い」がウリのノンオイルドレッシング
果糖ブドウ糖液糖や砂糖、トランス脂肪酸が多く使われている。
油が使われてないためビタミンの吸収率も悪くなるので、ノンオイルドレッシングを使うと、血糖値が上がって老けやすく、野菜の栄養もとれなくなる。
対策:ドレッシングはオリーブオイルと塩で自作!!
3.全粒粉パン・全粒粉パスタ
食物繊維が多くて「健康にいい!」と言われる全粒粉系の食品
GI値(食後血糖値の上昇度)は普通のパンとあまり変わらない。
小麦は、心臓疾患を起こす確率と悪玉コレステロールを増やす。
グルテンアレルギーの人が食べたら命に関わるケースも
アレルギーがなくても、パンを食べると消化管の免疫系がグルテンを攻撃し始め、腹痛、膨満感、下痢、疲労が起きることもある。グルテンは腸にダメージを与える可能性がありまして、すべての栄養の吸収が妨げられる
4.植物ステロール商品
コレステロールの植物バージョン
血中コレステロールを下げるデータがあり、味の素の「ピュアセレクトサラリア」や「健康サララ」、日清オイリオ「ヘルシーコレステ」とトクホ商品に入っている。
確かにコレステロール値を下げるが、その代わりに心臓病と死亡率を上げるというデータがある。血管の内皮細胞が壊れて、血管の機能がおかしくなるのが原因らしい。
5.マーガリン
トランス脂肪酸と精製された植物油のかたまりで、心臓病の大きな原因になることが知られている。
実際、バターをマーガリンに切り替えた人ほど、心臓を病んで死亡率が上がるというデータもある。
バターをお使いください。
今では、割と当たり前といわれている知識ですが、知らなかった人は、頭に入れておくと良いと思います。